“Brooklyn + Japan”

FOOD

ホールフーズマーケット -Whole Foods Market-

アメリカで最も人気のあるオーガニック・ナチュラル系スーパーマーケット「Whole Foods(ホールフーズ)」。
以前、その屋上にあるGOTHAM GREENSを紹介しましたが、今回はそれに続き、ビューティコーナーを紹介したいと思います。


売り場に行ってまず目についたのは、値札の下に貼られた「LOCAL」のタグ。
オーガニックやナチュラルな商品を扱うホールフーズでは、オーガニック商品に対して独自の基準を設けています。ホールフーズで販売されている美容製品はすべてその基準をクリアしていることは周知の事実ですが、この「LOCAL」のタグは何なのでしょうか。

今回はこの地場産品に注目したいと思います。

ホールフーズは地産地消を推奨しており、食品・雑貨にはLOCALタグが貼られています。
また、ホールフーズは地元のブランドや企業を支援し、地域社会に大きく貢献しています。

そこで、私が訪れたブルックリンのホールフーズで売られている地元産の商品を紹介します。

まずはこちら、Bodhi Organics(ボーディ・オーガニックス)。
そこには、”途上国の教育支援のために製品を開発した化学者と湿疹の患者によって作られた “と書かれています。
このようにすることで、生産者は商品の背景を語ることで問題を共有し、消費者はその商品を使うことで社会貢献をしていることを実感できます。

続いてLux Naturals(ラックスナチュラルズ)です。
“私たちのソープ、バス、ボディ、キャンドルはすべて最高品質の原料を使い、少量ずつ手作りしています。私たちは、自分たちが好きなことを仕事にし、本当に信頼できる製品を作っていることにとても感謝しています。私たちの製品を楽しんでいただければ幸いです。” とあります。素材へのこだわりはもちろん、生産者の人柄も伝わってきて、購買意欲を掻き立てられることでしょう。

また、ローカル商品とは少し話がずれますが、ホールフーズではショップ限定の石鹸を販売しています。
Good SoapのAlaffia Bulk Soap(アラフィフ バルクソープ)です。
フェアトレードの未精製シアバターとヴァージンココナッツオイルで作られています。


ホールフーズは全米に展開していますが、ご当地タグのついた商品は店舗によって異なります。
いろいろな店舗を訪れて、ご当地商品を探してみるのも面白いかもしれませんね。

ローカルの選択とは、地元を選ぶこと。
その土地に生きているという実感がある限り、この選択は自然で当然の義務なのかもしれません。

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