“Brooklyn + Japan”

FOOD

「ジャンル」の枠を超えて「食の持続可能性」へ

東京・目黒区でビストロを経営しています。
以前からフードロスに興味があり、「ブルックリンに日本文化を紹介」というプロジェクトに参加し、今の日本よりもはるかに先進的なサステナブルなライフスタイルを持つブルックリンに関わることになりました。

食品の持続可能性とは何ですか?
食品の分野で何ができますか? 食の分野で何ができ、貢献できるのか」
ブルックリンではどのような持続可能な食が楽しめるのか。
私はこれらの質問について考え、それらを実現しようとします。

子どもの頃から工作が好きで、「素材で何かを作る」というプロセスは「料理」と同じです。 私は「料理」を木工や絵画と同じように創造的な活動と考えています。
料理は、作り手の意図や想いのメッセージをダイレクトに伝えることができる「味覚」に迫るところが面白い。


たどり着いた原料は、日本とブルックリンの共同開発を前提に、「日本らしさ」と「海外での受容のしやすさ」を意識して開発された酒粕「酒粕」でした。

以前から身近に存在していた酒粕を使ってみることにし、「余ったものがあるから取り戻してほしい」とか「使い方を考えてほしい」と言いました。

これらの成分は、近年外国人の間で人気が高まっている【SAKE】の製造工程で排出されるため、再利用することで、サステナビリティのループに分かりやすく飛び込むことができると考えています。

さて、それを何と一致させるのですか?

答えは「チョコレート」でした。

世界中の大人から子供まで人気のある食材で、リキュールとの相性も抜群です。 試運転の結果、酒吟醸の香りが強いチョコレートテリーヌを作ることができました。
完成度の高さは、平和酒造の協力により、非常に高品質な「キッド」酒粕を使用することができたおかげで実現しました。

これらの成分は、近年外国人の間で人気が高まっている「SAKE 」の製造工程で排出されるため、再利用することで、わかりやすいサステナビリティのループに飛び込むことができると考えています。
また、オランジェット(オレンジにチョコレートをのせた)と同様に、カカオと柑橘類の相性に配慮し、日本独自の柑橘類である柚子をもうひとつの楽しみポイントとしてアクセントにしました。

また、すき焼きの「わらした」と「赤ワインのソース」をクロスしたミートソースを使用し、「和洋」の融合が面白くて楽しいとわかり、お客様からご好評をいただいております。 これは多様化の時代です。 多様化の時代において、私たちは職業のジャンルだけでなく、料理のジャンルにおいてもカテゴリーの境界を越えなければなりません。 そこには新しい発見や楽しみに出会うチャンスがあると考えています。
東京は情報だけでなく、多くの資料が集まる場所です。 サステナブルな生活を食だけでなく、ファッションや美容の面でも世界の片隅で発信できれば、楽しい未来がやってくると感じています。

ウェブサイト : www.overjoyed.online/

住所:東京都品川区西五反田4-9-14 ポルトグランデ神室坂1F&2F
営業時間:12:00-24:00 ウェブサイト
配給:株式会社オーバージョイド 配給:サトウのビストロ
商品名:酒粕テリーヌショコラ

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